コーポレートカラーを「オレンジ」にしたのか?~色に込めた想い~

福岡で医師の転職支援を行っています、メディエイトワークスの山崎です。

名刺交換の際、「オレンジの名刺って目立ちますね!なんでオレンジなんですか?」とよく聞かれます。確かに、医療業界や人材業界では、ブルーやグリーンといった落ち着いた色が定番ですよね。

そんな中で、会社を設立する際にコーポレートカラーとしてオレンジを選んだのには、明確な理由があります。今日はその理由と、オレンジに込めた深い想いを少しお話しさせてください。


オレンジに宿る「人間味」と「温かさ」

心理学的に、オレンジは「安心感」「親しみ」「エネルギー」「信頼」「温かさ」を象徴する色と言われています。

私の仕事は、医師の方にとっても、採用する医療機関にとっても、まさに「人の人生」に関わる、非常に大きな決断の連続です。だからこそ、私たちは“冷たいプロセス”ではなく、“温かい関わり”を大切にしたい。数字や条件だけでなく、「人間として信頼できる存在」でありたい。そんな想いを色で表現する意味で、オレンジを選びました。


機械にはできない「人」だからこその仕事

医師紹介という仕事は、AIやシステムだけでは決して完結しません。

「どんな職場がその先生に合いそうか?」 「この医療機関は、この先生と本当に相性が良いか?」

…そんな、“見えないけれど最も大事な要素”に向き合うことが求められます。

私たちの強みは、そうした**“目に見えない部分”を丁寧に拾い上げる「人の力」**です。温もりがあり、血の通ったサービスこそが、私たちの誇り。オレンジは、そんな「人の手でつくる信頼関係」の象徴でもあるのです。


チームに広がる「前向きさ」の象徴

オレンジには、「ポジティブ」「活力」「チャレンジ精神」といったメッセージも込められています。

日々変化の激しい医療業界の中で、私たちメディエイトワークスのチームにも「柔軟に挑戦し続ける力」が必要です。将来、一緒に働く仲間が増えた時にも、社内には常に「前向きな空気」を持ち込みたかった。“見るだけでちょっと元気になる”、そんな色にしたかったんです。


おわりに

会社のコーポレートカラーは、単なる「デザイン」ではなく、私にとっては「意思表示」です。

医師・医療機関・そして私たち自身に向けて、「私たちは人に寄り添い、温かく、信頼される存在でありたい」。そんな強い想いを、オレンジという色に託しました。

これからも、この色に負けないくらい明るく、前向きな会社であり続けたいと思います。