
メディエイトワークスの山崎です。
今回は仕事の話ではなく、我が家の愛猫、天(てん)くんと禄(ろく)くんについてご紹介させてください。
(左が天、右が禄)
2匹は兄弟の保護猫で、先に我が家にやってきたのは禄でした。約1年後、保護猫譲渡会でなかなか里親が見つからない兄弟猫の存在を知り、天を迎え入れることにしました。
「禄」という名前は保護主の方が付けたもので、「天から与えられるしあわせ」という意味と漢字の響きが気に入り、そのまま引き継ぎました。「天」は元々別の名前でしたが、禄の名前の意味に含まれる「天から与えられるしあわせ」から名付けました。
面白いことに、2匹の名前を合わせると「天禄」となり、実は我が社が入っているビルと同じ名前なんです!
1月の会社登記に向けて、社名については本当に頭を悩ませました。会社の顔となる名前ですから、様々な意見が飛び交いました。「覚えやすい短い名前が良い」という声もあれば、「会社の設立時の想いをしっかりと込めるべきだ」という意見、中には「画数を調べて縁起の良い名前にするのも大切だ」というアドバイスもありました。
それぞれの意見に耳を傾けながら、何度も候補を出し合い、検討を重ねました。短い言葉の響きの良さも魅力的でしたが、やはり会社として大切にしたい理念や、事業を通して実現したいことを名前に落とし込みたいという思いが強くありました。
最終的に「メディエイトワークス」という社名に決定したのは、「メディエイト(mediate)」という「仲介する」という意味と、「ワークス(works)」という「仕事」や「作品」という意味の言葉を組み合わせたからです。
登記の直前まで、「本当にこの名前で良いのだろうか?」という迷いが正直ありました。しかし、実際に登記を済ませ、銀行や役所などで何度もこの名前を書類に書くうちに、不思議と自分の中で会社名がしっくりと馴染んでいくのを感じました。それは、この名前に込めた設立時の強い思いが、改めて心に刻まれたからかもしれません。
「メディエイトワークス」という社名に込めた一番の願いは、求人を行う企業側と、仕事を探している求職者側の、どちらか一方の立場だけに偏ることなく、双方の視点を大切にする会社でありたい、ということです。単なる人材の紹介に留まらず、それぞれのニーズを丁寧に理解し、最適なマッチングを実現することで、双方にとって価値のある架け橋となることを目指しています。
この会社名を初めてお話する際には、「どういう意味ですか?」と尋ねられることが多くあります。しかし、その意味合いをお伝えすると、弊社の事業内容としっかりと結びついていると納得していただけることがほとんどです。
まだまだ新しい会社ではありますが、この「メディエイトワークス」という名前が、皆様にとって親しみやすく、そして事業内容と共によく知られるようになるよう、日々真摯に取り組んでまいります。どうぞ、これからのメディエイトワークスにご期待ください。