
福岡市で医師専門の人材紹介業を営むメディエイトワークスの山崎です。
4月に事業をスタートして以来、ようやく6月に常勤医師の紹介手数料を請求することができました!いや〜、本当に大変ですね(笑)。きっと入金が確認できた時には、会社員時代とは全く違う感慨があるんだろうなと今からワクワクしています。
「紹介会社が嫌い」な理事長との出会い
先日、福岡市内から少し離れた場所にある地域密着型の病院を訪問しました。事前にホームページで理事長のメッセージなどを確認し、自分なりにイメージを持って面談に臨んだのですが、想像をはるかに超える個性的な方でした(笑)。
理事長室に通され、私が挨拶をしようとしたその瞬間、「俺は紹介会社が嫌いだ」と、開口一番に紹介会社への不満をぶつけられました。その後も、入職した医師への不満など、不満のオンパレードで正直、すぐにでも帰りたくなりましたね。
しかし、私もその勢いに負けず、病院設立時の話を質問してみると、意外にも色々と話をしてくださったんです。
個性の裏にある「面倒見の良さ」と「定着率」
正直、「こんなクセが強い理事長の下で働く先生がいるのか?」と最初は思いました。しかし、こういう方こそ、実は面倒見が良いタイプなのかもしれない、とも感じました。
医師の面談に同席する際には、面接を受ける先生方には必ず「ご自身がこの理事長の下で一緒に働きたいと思えるか?」という点を確認してもらうようにお伝えしています。理事長に熱意があり、スタッフが働く雰囲気が良い病院は、やはり医師の定着率が高いように思いますね。
紹介会社の課題と今後の展望
紹介会社に対して不満を持つ理事長や人事担当者が多いことも理解しています。業界全体で、医師の紹介手数料が高いことや、紹介会社を通じて入職した医師の早期退職なども問題視されています。
これからも、こうした課題に向き合いながら、医師と病院双方にとって最良のマッチングを提供できるよう、日々精進していきたいと思います。
皆さんの職場にも、印象に残る個性的な方はいらっしゃいますか?